【ちいかわ】ハチワレの正体は猫？言葉を話せる理由やちいかわとの違いも

『ちいかわ』に登場するハチワレは、青と白の毛が特徴的なハチワレ模様をした猫です。社交性が高く好奇心旺盛なので、たびたびトラブルに巻き込まれていますが、楽天的な性格のため基本的には何とかなると思っているようです。ちいかわやうさぎと友達で、よく3人でいることから「ちいかわトリオ」と言われています。

『ちいかわ なんかちいさくてかわいいやつ（略称 ちいかわ）』はイラスト・レーターのナガノ先生による漫画作品です。2017年からナガノ先生のTwitterアカウントにて「自身が小さくなってこんな風に暮らせたら」という願望を込めて描き始めたキャラクター達の物語です。2020年からTwitterにて連載が開始され、2021年に講談社から単行本が出版されました。2022年にはTVアニメでの放送も開始されており、同年10月には累計部数100万部を突破している大人気作品です。

『ちいかわ』は、自然豊かな森や草原や住宅や店がありインターネットも完備された環境などの世界観で、正体不明なちいかわが友達のハチワレやうさぎと共に暮らしています。植物のように自生する食べ物を食べたり、ちいかわの世界にいる鎧さんが与える草むしりや討伐などの仕事を行い、報酬もらったりして生活していきます。

『ちいかわ』に登場するハチワレの正体は実は猫だと考察されています。ちいかわは正体不明なキャラクターとして素性が明らかになっていませんが、ハチワレは容姿も猫のような耳と尻尾があり、猫らしい見た目をしています。

『ちいかわ』に登場するハチワレの正体が猫だと言われている理由について検証していきます。ちいかわに登場するキャラクターは、何の動物がモチーフになっているかなどの説明はありません。しかし、ハチワレが猫だと言われる理由は耳は尻尾だけではないので、細かく解説していきます。

『ちいかわ』の作中で、ハチワレが定期的に毛玉を吐いている描写があります。毛玉を吐く行為は、毛づくろいをする猫の生理現象としてあります。さらにハチワレは、毛玉を吐いたあとに慣れた手付きで掃除をしているシーンまで描かれています。そのためハチワレの正体が猫だと言われているのではないかと考察されます。

『ちいかわ』の作中でハチワレは、猫や馬、羊や牛などの哺乳類に見られるフレーメン反応を起こしている描写があります。フレーメン反応とは、匂いを嗅いだ際に唇を引き上げ、口を開ける仕草のことです。ハチワレも自然にフレーメン反応が起きている描写があることから、正体が猫と言われる理由の1つだと考察されます。

『ちいかわ』の作中でハチワレがおにぎりや寿司を握る話がありました。その際、寿司のネタやおにぎりに肉球の跡がついている描写があります。これは、ハチワレの手に肉球がついていることを示しており、正体が猫だと考えられる理由の1つでしょう。

タイトルに「ねこ」とつけられていた、ハチワレ初登場回を見ていきましょう。本に載っているスフィンクスを見て、どう見ても猫だと発言するハチワレは、そのポーズを真似ています。スフィンクスのポーズは、猫の香箱座りと非常に似ており、スフィンクスポーズをとったハチワレはまさに猫のようでした。

『ちいかわ』の作中で、ちいかわとハチワレが食事をしているシーンで、ちいかわの食べる音は「もぐもぐ」と表現されていました。しかし、ハチワレが食べる音は「ちちゃちちゃ」と表現されており、まさに猫の咀嚼音と思わせる描写でした。この咀嚼音も、ハチワレの正体が猫だと言われる理由の1つではないかと考察されます。

『ちいかわ』の作中でハチワレが洗濯している回では、洗濯と脱水の際に猫ふみふみをする描写があります。さらに、夜眠くなって寝ているシーンでは毛布をもみもみしているところを、ちいかわに目撃されています。ふみふみするのは猫がやる仕草なので、ハチワレの正体が猫だと言われる理由の1つではないかと考察されます。

『ちいかわ』に登場する主要メンバーの中で、言葉を話すことができるのはハチワレだけです。その理由は、ストーリー進行上の都合と言われています。友達同士であるちいかわ、ハチワレ、うさぎの3人が登場しストーリーが進んでいくので、絵だけで詳細を伝えていくのはハードルが高くハチワレだけ言葉が話せるのではないかと考察されます。

『ちいかわ』に登場している主要メンバー、ちいかわ、ハチワレ、うさぎの中で、ハチワレだけが言葉を話せる理由として、擬態型が挙げられます。ちいかわの世界内に「友好型」や「擬態型」といった生き物がおり、悪者が擬態して懐に入り込み、仲良くなったところで危害を加えます。ハチワレは、ちいかわ達と仲良くなっても危害を加えたことはないため、擬態型である可能性はないと考察されます。

『ちいかわ』の作中でハチワレが言葉を話せる理由の1つとして、積極的な性格が挙げられます。作中に登場する鎧さんは言葉を話せて、「ちいかわの世界」の仕事や「模擬型」について説明をしてくれる不思議なキャラクターです。ハチワレの積極的かつ社交性のある性格で、言葉を覚えていったのではないかと考察されます。

ハチワレが言葉を話せる理由として誰かと入れ替わっていることが挙げられます。ちいかわの世界では、ほのぼのとした日常を描いている話が多いのですが、不思議な話やダークな話が登場することもあります。友達同士であるちいかわ達3人がそれぞれ入れ替わってしまった回や、シルバニア人形になってしまった回もあり、誰かと入れ替わった可能性も0ではないと考察されます。

ちいかわとハチワレは友達関係にあります。仲良しのちいかわとハチワレ、うさぎと3人で行動を共にしており、気弱でちょっと泣き虫なちいかわと逆に楽観的かつ社交的なハチワレは、天然な性格でトラブルによく巻き込まれがちです。

友達同士であるちいかわとハチワレの大きな違いは、言葉を話せるかどうかという部分です。ちいかわはハチワレと違って、言葉を話すことができません。ハチワレが友達であるちいかわやうさぎの感情や動きを代弁している役割を担っているのではないかと考察されます。

『ちいかわ』に登場するキャラクターは、はっきりと何の動物をモチーフにしていると明らかになっていません。しかしハチワレは体の特徴や行動などから猫、うさぎは名前の通りうさぎだと考察されますが、メインのキャラクターであるちいかわの正体は分かっていません。ちいかわは、白くて丸い耳や尻尾があることから、正体はしろくまではないかと考察されます。

『ちいかわ』に登場するキャラクターは、生年月日や性格などは公表されていますが、性別については明かされていません。ちいかわは、気の弱い性格でちょっと泣き虫が特徴ですが、男の子なのか女の子なのか性別を見分ける特徴なども描写されていません。ちいかわの世界に存在するキャラクター達は、全て性別不詳なため、そもそも性別をいう設定はないと考察されます。

『ちいかわ』に登場しているキャラクター、「ハチワレ」は世間ではどのような評判なのでしょうか。主要メンバーの中で、唯一言葉を話すことができるハチワレの人気や正体についてのファンによる考察をまとめていきます。

ハチワレは、『ちいかわ』の作中でちいかわ族の見た目として出てくる主要キャラクターですが、その正体は友好型の怪異と考察するファンも見られました。ちいかわを読み込んでいるファンだからこそ、ハチワレ自身は自分をちいかわ族だと思っているとハチワレ側の思いも考察していました。

『ちいかわ』の世界では、言葉を話せるのは管理者のような存在の鎧さんやキメラなどの他には主要キャラクターでは、ハチワレしかいません。そのため、ハチワレの正体がただ者ではないと考察しているファンも多く、早く正体を知りたいと感じているようでした。

『ちいかわ』の世界を楽しんでいるファンの中には、ハチワレはハチワレであり、そもそも正体があると考えたこともなかったというファンも見られました。しかし、ハチワレの正体が化け物だと考察するファンもおり、作者がいつハチワレの正体を明かすのか気になっているファンもいました。

『ちいかわ』に登場するキャラクター「ハチワレ」の正体は、作中の公式プロフィールでは明かされていませんでした。しかし、食べる際の咀嚼音や猫ふみふみ、毛玉を吐く行為などハチワレの行動は、猫である可能性を感じさせるものが多くありました。主要メンバーの中でハチワレだけ言葉が話せる理由は、はっきり明かされていませんが進行上の都合や、ハチワレの正体が模擬型や何者かと入れ替わっている可能性が挙げられました。

『ちいかわ』は、主人公ちいかわの友達であるハチワレやうさぎの3人が繰り広げるほのぼのした日常生活がメインの作品ですが、不穏な話や不思議な回もあり、キャラクター達の正体も明かされていません。ハチワレの正体明かされることがあるのか、今後の展開に期待しましょう。