【ベルセルク】シャルロットとグリフィスが結婚する可能性は?二人の人物像まとめ
『ベルセルク』に登場するシャルロットとグリフィスについて解説します。シャルロットとグリフィスの関係や、恋敵であるソーニャの存在、二人が結婚する可能性について徹底調査しました。また、アニメ版でシャルロットとグリフィスを演じた声優を紹介しています。
目次
【ベルセルク】シャルロットとグリフィスとは?
『ベルセルク』には、ミッドランド王国の王女であるシャルロットと、「鷹の団」の団長のグリフィスというキャラクターが登場します。グリフィスは一度崩壊したミッドランドを救い、シャルロット王女と婚約関係になります。ここでは『ベルセルク』に登場するシャルロットとグリフィスについて紹介しましょう。
シャルロットのプロフィール
- 名前:シャルロット・ベアトリックス・マリー・ルホディ・ウインダム
- 職業:王女
- 年齢:20歳(推定)
- 身長:162センチ
- 体重:50キロ
シャルロットはミッドランド王国の王女で、第1王位継承者です。幼い頃に母を亡くしており、父親である国王には溺愛されています。シャルロットは内気な性格をしており、軍人関係の人間が苦手でしたが、数々の武勲を上げたグリフィスに惹かれていきます。
グリフィスのプロフィール
- 名前:グリフィス
- 職業:傭兵団「鷹の団」団長
- 年齢:24歳
- 身長:178センチ(推定)
- 体重:66キロ(推定)
グリフィスは傭兵団「鷹の団」の団長で、白銀の長い髪に薄い青の瞳を持った中世的な美青年です。平民ですが貴族のような雰囲気とカリスマ性を持っています。「自分の国を持つ」という夢を叶えるためであれば手段を選ばないところがあり、計算髙く冷徹な面と、子供のような無邪気な面の両方を持った人物です。
ベルセルクの概要
『ベルセルク』は、漫画家の三浦建太郎による日本の漫画作品です。「ベルセルク」という言葉は、北欧神話の「狂戦士」を由来としています。白泉社発行の『ヤングアニマル』で連載されているダークファンタジーで、中世ヨーロッパをベースにした剣と魔法の世界を舞台に、隻眼、隻腕の剣士ガッツの復讐の物語を描いています。1978年の連載開始から30年以上、世界中にファンを持つ人気作品です。
ベルセルクのあらすじ
隻眼、隻腕の黒い剣士ガッツは、自身を過酷な運命に落としたゴッドハンドと呼ばれる存在を追って旅をしていました。道中、成り行きで助けた妖精のパックと共に、さまざまな場所で異形の化け物である使徒を追い、戦い続けていきます。ガッツが狂戦士のような戦いぶりで異形を倒すようになったのには、親友グリフィスとの過去の因縁がありました。
【ベルセルク】シャルロットとグリフィスの関係や結婚する可能性
『ベルセルク』は、主人公ガッツを中心とした復讐を愛憎の物語です。『ベルセルク』に登場するシャルロットとグリフィスにも、深い人間関係があります。ここでは『ベルセルク』のシャルロットとグリフィスの関係や、結婚する可能性について紹介していきましょう。
シャルロットはグリフィスのことが好き
シャルロットは、数々の功績を上げたグリフィスに憧れを抱いていました。王家の自覚に欠けているため、継母に注意されても、平民出身のグリフィスと親しく言葉を交わし、彼に惹かれていきます。
シャルロットの恋敵はソーニャ?
グリフィスが団長を務めている「新生鷹の団」には、ソーニャという少女がいます。ソーニャは千里眼やテレパシーといった特殊な能力を持っていつため、巫女という重要な役割を任されており、戦場でもグリフィスと行動を共にしています。ソーニャもグリフィスに好意を持っていることから、シャルロットにとってはソーニャは恋敵となります。
グリフィスのシャルロットへの愛はない?
グリフィスがシャルロットと関係を持ったのは、「自分の国を持つ」という夢を叶えるためです。そのためには、ミッドランド王国の第1王位継承者であるシャルロットと関係を持つのが効率的です。このように、グリフィスは王座を手に入れるためにシャルロットを利用したのであり、シャルロットへの愛はなかったと推測されています。
グリフィスがシャルロットを襲った理由
グリフィスがシャルロットを襲った理由は明確にはされていません。しかしこの事件の直前に、グリフィスはガッツに敗北し、ガッツは鷹の団を抜けてしまいます。親友ガッツが去り、失意の底にあったグリフィスは、普段であれば絶対に行わないであろう暴挙に出てしまったのでした。
シャルロットのその後は?
シャルロットはその後、シャルロットとグリフィスとの密通を知って精神的におかしくなってしまった父親である国王に襲われそうになります。事件は未遂に終わりますが、その一件により、シャルロットは二度と国王と会おうとはしなくなりました。そして、さらに狂気に落ちた国王が国を顧みなくなったことにより、ミッドランド王国には病が蔓延し、国王も病にかかって亡くなります。クシャーン帝国の侵攻を受けたミッドランド王国は崩壊し、シャルロットも捕えられてしまいます。
グリフィスのその後は?
シャルロットとの密通を国王に知られたグリフィスは捕えられ、牢獄に投獄されてしまいます。ここでは、シャルロットとの密通を知られた後のグリフィスがその後どうなったのか解説していきましょう。
その後①拷問を受ける
グリフィスはミッドランド国王の怒りを買い、1年もの間拷問を受けることになります。拷問の内容は、手足の腱を切る、舌を抜くなど、壮絶なものでした。このような拷問により、グリフィスは精神的肉体的に再起不能な状態に陥ります。
その後②ゴッドハンドになるグリフィス
再起不能な状態になったグリフィスは自害しようとしますが、ヘベリット「覇王の卵」がグリフィスの目の前に現れ、絶望によって発動します。そしてグリフィスはガッツや鷹の団の団員を生贄に、ゴッドハンドに転生しました。
その後③新生鷹の団を結成
ゴッドハンドへと転生したグリフィスは、受肉によって人の姿に戻り、「新生鷹の団」を結成します。そして新生鷹の団を率いたグリフィスは侵攻してきたクシャーン帝国を退け、ミッドランド王国を救うのでした。
シャルロットとグリフィスは再会し婚約した?
クシャーン帝国に捕えられていたシャルロットはグリフィスに救い出され、グリフィスと婚約することになりました。シャルロットはグリフィスとの婚約を世に広く知らしめているため、まだ結婚はしていませんが、将来結婚する可能性は高いです。
【ベルセルク】シャルロットとグリフィス・国王の人物像
グリフィスはシャルロットと密通したことで国王に投獄されますが、国王の死後、シャルロットと婚約関係になり、王座に最も近い男になります。ここでは『ベルセルク』のシャルロットとグリフィス、国王の人物像について紹介していきましょう。
シャルロットの人物像
シャルロットは内向的な性格をしています。世間知らずな王女で、王家の自覚に欠けていました。しかしグリフィスのことを愛してからは、グリフィスのために自らを危険にさらすことも厭わない勇気を持つようになりました。
グリフィスの人物像
グリフィスは、冷徹さと無邪気さを併せ持った人物です。計算高く、鋭い洞察力を持ち、人心を掌握できるカリスマ性を備えています。その一方で、仲間をふざけ合うなど純粋で無邪気な部分もあります。
ミッドランド国王の人物像
ミッドランドの現国王は、「尊厳王」とも呼ばれていた名君です。しかし愛娘のシャルロットとグリフィスが密通したという事実を知り、グリフィスに執着するあまり精神を病み、ミッドランドの崩壊を招きました。
【ベルセルク】シャルロットとグリフィスの声優
『ベルセルク』は2度テレビアニメ化しており、劇場版も公開されています。ここではアニメの『ベルセルク』でシャルロットとグリフィスを演じた声優をそれぞれ紹介していくため、チェックしてみてください。
シャルロットの声優
シャルロットの声を担当した声優は、旧アニメの『剣風伝奇ベルセルク』と新アニメ版の『ベルセルク』とでそれぞれ異なっています。ここでは、まずはシャルロットの声優について紹介していきましょう。
シャルロットの声優①豊崎愛生
新アニメ版の『ベルセルク』や劇場版『ベルセルク 黄金時代篇』でシャルロットの声を担当したのは「豊崎愛生」さんです。豊崎愛生さんは『けいおん!』の「平沢唯」や『ゆるキャン△』の「犬山あおい」など、人気アニメのメインキャラクターを多数演じています。
シャルロットの声優②白鳥由里
旧アニメの『剣風伝奇ベルセルク』でシャルロットの声を担当したのは、「白鳥由里」さんです。白鳥由里さんは、『愛と勇気のピッグガール とんでぶーりん』の「国分果林(ぶ〜りん)」や『地獄先生ぬ~べ~』の「ゆきめ」などを演じています。
グリフィスの声優
グリフィスの声優も、旧アニメと新アニメ版で異なっています。ここでは、グリフィスの声優2人を紹介していくため、チェックしてみてください。
グリフィスの声優①森川智之
旧アニメの『剣風伝奇ベルセルク』でグリフィスの声を担当したのは、「森川智之」さんです。森川智之さんは、『鬼滅の刃』の「産屋敷耀哉」や『ファイナルファンタジーVII』の「セフィロス」など有名なキャラクターを多数演じています。
グリフィスの声優②櫻井孝宏
新アニメ版の『ベルセルク』や劇場版『ベルセルク 黄金時代篇』でグリフィスの声を担当したのは「櫻井孝宏」さんです。櫻井孝宏さんは『呪術廻戦』の「夏油傑」や『おそ松さん』の「松野おそ松」など、多くの人気キャラクターを演じています。
【ベルセルク】シャルロットとグリフィスに対する世間での評判や人気
『ベルセルク』を読んでいる人の中には、シャルロットとグリフィスの関係に複雑な感情を抱いている人も少なくありません。ここでは『ベルセルク』のシャルロットとグリフィスに対する世間での評判や人気を紹介していきましょう。
『ベルセルク』を読んでいる人の中には、「シャルロットとグリフィスのバレエのデュエットが見たい」とツイートしている人がいました。二人の衣装は中世ヨーロッパ風で精密に描かれているため、バレエを連想する人もいるようです。
『ベルセルク』を読んでいる人の中には、「シャルロットとグリフィスが結婚すればソーニャが嫉妬して大変なことをしそう」と推測している人もいました。ファンから見ても、シャルロットとソーニャは恋のライバル関係にあるようです。
『ベルセルク』ファンの中には、ガッツのことを想いながらシャルロットを襲ったグリフィスも気持ちや、グリフィスのことが想いながら襲われたシャルロットの気持ちを連想している人もいました。このように、グリフィスの行動や二人の関係に複雑な思いを抱いている人も多いです。
【ベルセルク】シャルロットとグリフィスは婚約していた
『ベルセルク』に登場するシャルロットとグリフィスは、グリフィスがミッドランドの崩壊を防ぎ、シャルロットを助け出したことから、婚約関係にあります。このままいけば、二人は結婚し、グリフィスは自分の国を手に入れることになります。シャルロットとグリフィスに興味を持った人は、ぜひ『ベルセルク』をチェックしてみてください。
この記事のライター
azu
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