【進撃の巨人】座標の意味とは?現在はエレンが保有している?能力も紹介

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『進撃の巨人』に登場する座標という言葉の意味や能力について考察します。現在の座標の保有者と言われているエレンの使用シーンを紹介し、座標と始祖ユミルの関係についても解説していきます。併せて、座標に対する『進撃の巨人』ファンからの評判もまとめていきます。

【進撃の巨人】座標の意味とは?現在はエレンが保有している?能力も紹介

目次

  1. 【進撃の巨人】とは?
  2. 【進撃の巨人】座標の意味とは?能力を考察
  3. 【進撃の巨人】座標は現在エレンが保有?使用シーンも紹介
  4. 【進撃の巨人】座標と始祖ユミルの関係
  5. 【進撃の巨人】座標に対する世間での評判や人気
  6. 【進撃の巨人】座標とは始祖の巨人の力のことだった

【進撃の巨人】とは?

『進撃の巨人』では座標という言葉が登場しました。この座標とは一体どういった意味なのでしょうか。ライナーやベルトルトが襲撃した理由も座標を探すためだと言われています。座標の意味や保有者、座標の能力や座標と関係の深いユミルの過去、マーレが座標を狙っている理由について紹介します。

進撃の巨人の作者

『進撃の巨人』の作者は諫山創(いさやま はじめ)です。父親には漫画家になることを反対されていましたが、2014年には地元で実家の梅を使用した「進撃の巨人キャラクターラベル梅酒」が発売されました。2018年12月31日には自身のブログで、結婚したことを発表しています。2006年には『進撃の巨人』で講談社のマガジングランプリで佳作を受賞し、2008年には『HEART BREAK ONE』で第80回週刊少年マガジン新人漫画賞特別奨励賞を受賞しています。

進撃の巨人の概要

『進撃の巨人』は諫山創によるダークファンタジー漫画で、『別冊少年マガジン』(講談社)で連載されていた作品です。単行本は全34巻で完結し、1話からの伏線を見事に回収した作品としても話題になりました。2022年9月時点で単行本全34巻の発行部数が世界累計1億1000万部を突破しました。アニメは第4期まで放送されており、2023年より完結編が放送されます。

進撃の巨人のあらすじ

『進撃の巨人』は母親を殺されたことから巨人を憎み、巨人を一匹残らず駆逐すると誓った少年エレン・イェーガーを主人公にした物語です。エレンは訓練兵を経て調査兵団へと入団しますが、エレン自身が巨人化できる能力を持っていました。また、訓練兵の同期であるライナーやベルトルトも巨人化の能力を持っており、4年前に壁を襲った巨人であることがわかりました。

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【進撃の巨人】座標の意味とは?能力を考察

『進撃の巨人』の重要ワードである座標は、一体どういう意味なのでしょうか。また、座標はどんな能力を持っているのでしょうか。座標の意味や能力、発動条件や「不戦の契り」との関係、マーレが座標を狙う理由について紹介します。

座標の意味

座標とは、主にマーレが使っている言葉で、パラディ島での「始祖の巨人」と同じ意味になります。始祖の巨人の能力を使ったエレンを見て、ライナーは「最悪だ・・・」と言ったことで、「座標」というワードが登場しました。ライナーは、エレンが座標を保有していることに驚いていました。

座標の真の力は王家の血筋だけが発揮できる?

座標はすべての巨人を操ることができる能力があります。しかし、座標の保有者であれば誰でもその能力を発揮させられるわけではなく、王家の血を引く者が保有する場合にのみ、真の能力を使うことができます。エレンは王家の血を引いているわけではないので、座標の真の能力を使うことはできません。

座標の力は獣の巨人も使える?

獣の巨人の能力の保有者であるジークは、王家の血を引いています。ジークは自身の脊髄液を飲ませた人間を叫びの力で巨人にして操ることができます。座標の能力には及びませんが、それに近い能力を使えることがわかっています。また、アニが保有する女型の巨人も、叫ぶことで無垢の巨人を呼び寄せることができます。

座標と「不戦の契り」の関係

座標を王家の血を引いている者が保有していても世界は平和なままでした。それは王家の人間が始祖の巨人の能力を継承すると、「不戦の契り」という初代王カール・フリッツの平和思想に縛られてしまうからです。不戦の契りとは、巨人の力を戦争に使わないよう、座標を手にした王家の子孫から戦う意志を失わせるという誓約です。フリーダやウーリといった始祖の巨人の継承者は、この不戦の契りに縛られていたため、能力を行使しませんでした。

座標の発動条件

座標の能力を使うには王家の血を引いていることが必須ですが、それ以外の発動条件として、座標を保有している人物が、巨人化した王家の人間に接触するという方法があります。

座標をマーレが狙う理由

マーレ軍は執拗に座標の能力を狙っています。マーレは他国よりも圧倒的な軍事力を保有しており、九つの巨人の能力のほとんどを保有しています。しかし、他国の近代兵器の開発により戦況が苦しくなったマーレは、パラディ島の豊かな地下資源を兵器開発に使おうと目論みます。パラディ島が座標を保有していることを知っているマーレは、座標を奪い、パラディ島を殲滅しようとしていました。

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座標の現在の保有者はエレン

ライナーとベルトルトからエレンを奪還する作戦で、窮地に陥ったエレンが座標の力を発揮したことで、エレンが座標の能力を保有していることがわかりました。エレンが座標の能力を持っていたのは、父親のグリシャがフリーダから座標を奪い、グリシャ自身をエレンに食べさせたからです。

エレンが座標を使ったシーン

エレンが座標の能力を使ったのは単行本12巻の第50話「叫び」です。王家の子孫であるダイナの巨人に触れたことで、座標の能力が行使されました。その力で巨人を操り、ライナーやベルトルトを襲わせました。エレンは意図して能力を使ったわけではなく、母親の仇である巨人にパンチを食らわそうとしていました。エレンは後にこのときのことを思い出し、王家の血を引いているヒストリアに接触することでも座標の力を使えるのではと考えました。しかし、ヒストリアの身を案じ、他の人に話すことはしませんでした。

エレンが座標の力を持ってはいけない理由

座標の能力を使ったエレンに対し、ライナーは「最悪だ・・・この世で一番それを持っちゃいけねぇのは、エレン・・・お前だ」と言っています。エレンが座標の力を持ってはいけない理由として、エレンは壁の外の世界に強い復讐心があることがあげられます。また、巨人を強く憎む気持ちもあり、それを近くで見たきたライナーは、エレンは壁外世界を滅ぼすと確信していました。

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【進撃の巨人】座標と始祖ユミルの関係

座標は始祖の巨人の力を意味しており、それには始祖ユミルが深く関係しています。始祖ユミルは始祖の巨人になった人物で、すべての巨人の頂点です。そんな始祖ユミルの過去や座標との関係を紹介します。

始祖ユミルの過去

始祖ユミルは領主の奴隷で、豚が逃げたときに他の奴隷から犯人扱いをされてしまいます。それによりひどい仕打ちをされ、始祖ユミルは逃げ出します。大きな木に隠れたときに脊髄のようなものと接触し、始祖ユミルは巨人となりました。巨人化したことで領主からは逃げることができましたが、今度はフリッツ王に捕まってしまいました。フリッツ王は巨人の力を利用し、国を反映させて、ユミルに子種を授けます。

始祖ユミルは座標で何をしていた?

始祖ユミルは座標で巨人を作っていました。まったく歳を取らない空間で、一人でとても長い時間をかけて土で巨人を作っています。始祖ユミルとエレン、ジークは座標で会い、ジークはエルディア人を安楽死させようとしますが、エレンはそれをユミルに命令することを拒みました。

始祖ユミルの解放で座標はなくなる?

始祖ユミルを解放すると、座標はなくなると考えられています。座標はすべての巨人を操る能力がありますが、その能力を行使するには王家の血筋であることが必須です。これは、始祖ユミルが王家の血を引いている者の言う事しか聞くことができないという理由からきています。始祖ユミルは王家の奴隷だったため、王家の言うことしか聞けないのです。

ジークは王家の子孫であるダイナの息子なので、王家の血を引いています。ジークがユミルを解放すると、座標はなくなるかもしれませんが、ジークは「安楽死計画」を目論んでいるため、ユミルを解放するかはわかりません。

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【進撃の巨人】座標に対する世間での評判や人気

『進撃の巨人』で重要なワードである座標が登場し、意味がわからないという読者も多かったようです。始祖ユミルやマーレ、軍事や壁内創設の歴史にも関わってくるワードとなっています。『進撃の巨人』をより理解するためには、座標の意味や保有者、マーレが欲しがっている理由なども抑えておきたいポイントです。

『進撃の巨人』で座標のエピソードがアニメとなり、映像になったこと、声優の演技でより良いものになったという声がありました。マンガの神秘的な印象を、アニメではより綺麗になり、いっそう神秘さが増していました。

『進撃の巨人』で涙するエピソードに、座標でアルミン達がエレンに訴えかけるシーンが入っています。一人で事を進めようとするエレンを、アルミン達が止めようと訴えかけます。お互いを大切に思っていることがわかり、感動する場面でした。

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【進撃の巨人】座標とは始祖の巨人の力のことだった

『進撃の巨人』の座標の意味や保有者、エレンが持っていてはいけない理由やユミルとの関係、マーレが座標を欲している理由などについて紹介しましたが、いかがだったでしょうか。座標とは始祖の巨人の力を意味する言葉で、王家の人間が保有していないと真の力が使えないことがわかりました。今後また『進撃の巨人』を見る際は、物語の根幹である座標について、注目してみてください。

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