【進撃の巨人】ミカサの腹筋がすごい！人物像から能力まで紹介

『進撃の巨人』のミカサの腹筋や単行本の表紙の件について見ていく前に、まずはミカサのプロフィールや作品概要を見ていきましょう。

『進撃の巨人』のミカサ・アッカーマンは身長170cm（のちに176cm）、体重68㎏（のちに70㎏）、2月10日生まれで、整った顔立ちと艶やかな黒髪が特徴の女性です。作中でも美少女として描かれていますが、調査兵団として戦闘を行う際は凄まじい能力を発揮しており、そんな強さがある女性としてファンも多いキャラになっています。

『進撃の巨人』は2009年から2021年に『別冊少年マガジン』へ連載されていた諫山創の漫画です。作者がデビューした時の読み切り版をベースにしており、連載当初から人気を集めていました。その後、2013年にアニメ化されたことで、原作漫画もより注目されるようになり、マガジン作品の代表作品として見られるようになりました。原作漫画の完結後もアニメ化は続いていて、2023年には完結編が放送予定です。

エレン・イェーガーは10歳の時、巨人によって母親を食い殺され、故郷から逃げ出さざるを得なかったことから、巨人に対して強い怨みを持ち、この世界から駆逐することを誓いました。その後、エレンは外の世界を調査する調査兵団への入団を果たしますが、その中で巨人に喰われたことから自分も巨人になる能力を得てしまいます。それをきっかけに巨人と世界の謎も徐々に明かされていきます。

『進撃の巨人』のミカサは作中だとそれほど積極的に描かれていませんでしたが、外部で描かれる際に腹筋の凄さが話題になっていました。そんな『進撃の巨人』のミカサの腹筋やそれが描かれた表紙について見ていきましょう。

『進撃の巨人』のミカサはアニメ化された際のポスターで腹筋がバキバキに描かれていたことから話題になりました。ポスターはヒロインのセクシーなショットを写すというよくある絵面でしたが、そこで描かれた下着姿のミカサは、シックスパックと呼ばれる腹筋がバキバキに割れた状態だったのです。他作品のヒロインではあまり見られないその腹筋は作品のファンすらも驚かせました。

『進撃の巨人』の作者は単行本の7巻の表紙にバキバキの腹筋を見せたミカサを使おうとしてボツになったことを明かしています。しかし、『別冊少年マガジン』の2012年5月号の表紙においてバキバキの腹筋を出したミカサが描かれました。ここでは同誌に連載されていた『さんかれあ』のヒロインとのツーショットになっていますが、そちらが細身のお腹を披露していることで、よりバキバキの腹筋が際立っています。

『進撃の巨人』のミカサのようなバキバキの腹筋を目指すためには食事やトレーニングが重要です。トレーニングについては腹筋だけを鍛えるのではなく、全体的な筋肉量を増やしていくことになります。お腹周りの脂肪が落ちることで腹筋は見えてきますが、その脂肪を燃やすためには身体全体でエネルギーを使った方が効率的なのです。そのため、腹筋運動に加えて様々な筋トレをしていきます。

一方、食事については脂肪の元になる脂質を抑えつつ筋肉の材料となるタンパク質を多めに取っていくことになります。食べる量を減らしてしまうと身体を作るための栄養素が足りなくなってしまうので、しっかりとした食事は必須なのです。なお、体質にも寄りますが、女性は男性と比べると脂肪が多く、筋肉が付きづらくなっています。女性でミカサのような腹筋を目指す場合は長期的に取り組む必要があると覚えておきましょう。

『進撃の巨人』のミカサはバキバキの腹筋に見劣りしない強さや能力を秘めています。そんな『進撃の巨人』のミカサの強さや能力、性格などを見ていきましょう。

『進撃の巨人』のミカサの性格は冷静沈着で、普段は寡黙かつ無表情ですが、仲間に対しては必要とあれば喋るコミュニケーション力はあります。また、9歳の頃にエレン・イェーガーに助けられた経緯からエレンが絡む件では普段とは違う感情的な一面を見せることがあります。

『進撃の巨人』のミカサは9歳の頃に家に来た人攫いによって両親を殺され、売り飛ばされそうになっていましたが、それをエレンが助けたことにより、生き残ることができました。その後はイェーガー家の一員として暮らすようになり、自分を救って新しい家族になってくれたエレンには執着とも言える想いを抱えるようになりました。

それからは無茶をしがちなエレンを守ることを最優先しており、その時には普段の冷静さを失ってしまうことがあります。そんなミカサがエレンに抱く感情は恋愛ではなく家族愛と言われていますが、エレンが他の女性と親しくしていると嫉妬しているような様子になり、エレンと恋人関係だと間違われた時は否定しながらも照れる描写が出てきています。

『進撃の巨人』のアルミンはミカサとエレンの幼馴染であり、ずっと3人で行動してきたことから、ミカサはアルミンに対して大きな信頼を寄せています。エレンが絡むと前が見えなくなるミカサに対して、アルミンが割って入ることで冷静さを取り戻したり、巨人との戦闘でもアルミンの意見を取り入れたりする様子が作中で何度か描かれています。

『進撃の巨人』のミカサはエレンやアルミンもいた調査兵団の104期訓練生の中から主席で卒業しており、調査兵団での戦いにおいても初陣で複数の巨人を倒す強さを見せました。その強さや能力は作中のキャラからも高く評価されていて、兵士100人分と言われるほどでした。

その強さの秘密は、人間が本能的に身体を守るために肉体を制御している部分を自分で外せる能力がミカサにあるかです。それによってミカサの身体能力は常人離れしたものになっていますが、肉体の制御を外した際の動きに対応できるだけの身体が必要になってきます。そのため、ミカサは腹筋がバキバキになるほど身体を鍛えていたのです。

アニメ『進撃の巨人』でもミカサの強さや能力の凄さがわかるシーンが多数描かれていて、その活躍をボイス付きで楽しめます。そんなアニメにおけるミカサの声優について紹介していきます。

アニメ『進撃の巨人』でミカサの声を務めたのは石川由依さんです。普段はあまり感情を表に出さないミカサの声を繊細な声で演じています。

石川由依さんは兵庫県出身で、1989年生まれの声優・女優です。6歳の時からひまわり劇団に所属し、中学時代にはミュージカルで主演を務めるなど、舞台子役・女優として主に活動していました。その後、2002年頃から声優活動も始め、2014年には声優アワードを受賞するなど、声優の仕事も活発になっていきます。

石川由依さんの主な出演作品としては、『ガンダムビルドファイターズ』のコウサカ・チナ、『アイカツ!』の新条ひなき、『蒼穹のファフナー EXODUS』の水鏡美三香、『ガーリッシュ ナンバー』の片倉京、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』のヴァイオレット・エヴァーガーデン、『けものフレンズ2』のキュルル、『アズールレーン』のエンタープライズ、『トロピカル〜ジュ!プリキュア』の一之瀬みのり/キュアパパイアなどがあります。

ここでは『進撃の巨人』のミカサの腹筋について世間での評判や人気を紹介していきます。作品を普通に見ている場合は腹筋が大きく取り上げられることはありませんが、ポスターや表紙で取り上げられたことで、読者やファンの間でも話題に挙がるようになりました。

『進撃の巨人』のミカサの腹筋がバキバキだったことについては、好みが別れるところですが、全体で見ると好きだという意見が多く見られました。巨人と戦るだけの強さがありながらもエレンに対しては女の子らしい一面を見せるところは、他のヒロインにはない魅力に溢れています。一方で、原作漫画とアニメではその腹筋を拝む機会がほぼないので、その点を残念がる人もいました。

『進撃の巨人』のポスターや表紙で三笠のバキバキの腹筋が描かれたことについては、強く印象に残ったという感想が多数見られました。先にも書いたように原作漫画やアニメでは見られなかった姿ですが、そこまで腹筋が割れているとは予想していなかった人も多かったので、衝撃も大きかったようです。また、この腹筋の描かれ方から作品に興味を持った人もいました。

『進撃の巨人』のミカサの腹筋に憧れて、実際にトレーニングや食事制限でバキバキの腹筋を目指し始めたという人もいました。腹筋づくりを始めた人の多くはミカサのファンであり、ミカサが好きなことからトレーニングのモチベーションも高く続けられた人もいるようです。

『進撃の巨人』のミカサは原作漫画やアニメだとそこまで強調されていませんでしたが、ポスターや表紙ではバキバキの腹筋が描かれていました。そして、ミカサは腹筋に見合うだけの強さや能力を秘めていて、そんな姿が多くのファンを集める理由になっています。原作漫画やアニメを見る際は、ミカサの活躍と共に肉体美に注目してみると普段とはまた違う感覚で楽しめるので、試してみてください。