【進撃の巨人】コニー・スプリンガーの活躍や経歴まとめ！最後は死亡する？

コニーとは『別冊少年マガジン』で連載されていたマンガ作品『進撃の巨人』に登場するキャラです。コニーは元々家族に楽をさせるために憲兵団を志望していましたが、主人公・エレンの言葉に感化され調査兵団を目指そうと決意したのです。またコニーは身体能力に優れていますが、頭が悪いため作戦を誤認することが多いです。

『進撃の巨人』は2009年から『別冊少年マガジン』で連載されていた人気マンガ作品です。ストーリーは既に完結していますが、現在でも根強い人気を誇っています。手に汗握る戦闘シーンやコニーやサシャといった魅力的なキャラが登場する点で良い評判を獲得しています。また日本国内だけでなく世界中でも『進撃の巨人』は圧倒的な知名度を獲得しています。

『進撃の巨人』の世界では巨人と人類との間に敵対関係が存在します。人類は巨人の脅威から身を守るために三重の城壁を築いていましたが、超大型巨人の仕業で主人公・エレン・イェーガーは故郷と最愛の母親を失うこととなりました。そこでエレンはミカサやサシャなどの仲間達と信頼関係を築きながら、巨人に対抗する力を身に付けていくのでした。

『進撃の巨人』の中でコニーは多くの活躍を見せました。そこで以下の項目では、作中でのコニーの人物像や性格、サシャの関係性からコニーの経歴について迫っていきます。またコニーがファルコを連れ去った理由や裏切り者である可能性、そして最終的に死亡したのかについても記載していきます。

『進撃の巨人』でのコニーの人物像は、誰とでも仲良くできるお調子者なイメージが存在します。またコニーは他の調査兵団キャラと比べて頭が悪いため、感情的に行動したり任務内容を誤認するといったおバカキャラのレッテルが貼られています。そしてコニーは兄貴分気質を持った人間に憧れを持っており、同じ調査兵団の仲間であるライナーを尊敬していました。

サシャとはコニーと同じ調査兵団に所属しているキャラであり、食欲旺盛で明るい性格を持っています。そんなサシャとコニーの関係性ですが、両者共にバカが目立つ人間であるため、ファンの間から「おバカ組」と呼ばれています。それ故にコニーとサシャの間には、バカコンビとしての関係が成り立っています。

『進撃の巨人』の中でコニーが任務中に自身の母親が巨人化している光景を目の当たりにしました。コニーの母親は足腰が弱っており、全身がやせ細って弱り切った体のまま巨人化してしまいました。またコニーを見かけた際に「おかえり」という言葉をかけたことから、コニーは巨人化した痩せた女性が自分の母親だと認識できたのです。

『進撃の巨人』の中でコニーがファルコを連れ去った理由ですが、巨人化した自身の母親を助けるためです。共に行動していたアルミンとジャンはファルコを捕らえてピクシス指令に食べさせようと計画していました。ですがコニーは巨大化した母親を救いたい一心でファルコを連れ去ったのでした。

コニーが裏切り者だった可能性についてですが、コニーは裏切り者ではありませんでした。先ほども紹介した通り、コニーは自分の母親を助けるためにファルコを連れ去りましたが、途中で思い直したのです。そのためコニーの起こした事件は未遂という形で収束したため、コニーは裏切り者にならなかったのです。

『進撃の巨人』にてコニーは、エレンの首から出現した光るムカデの噴出ガスを浴びて「無垢の巨人」へと姿を変えられてしまったのです。そのため読者の多くは「コニーは死んでしまった」と考えていました。ですが最終的にミカサが巨人化したエレンを討伐したことで、コニーを含めた巨人化した人々が元の姿に戻り、一命を取り留めたのです。よってコニーはストーリー完結まで生き残りました。

『進撃の巨人』の中でコニーは魅力的な名言を残してきました。今回の記事ではコニーの魅力ある名言の中から特筆すべきものを選出して記載していきます。どの名言にもコニーの持つ魅力的な要素が色濃く投影されています。

コニーの名言①は、3年ぶりに生まれ故郷に帰ってきたシーンにて、コニーが発したセリフです。自身の成長した姿を見せようと意気揚々だったコニーですが、生まれ故郷は何者かの仕業によって壊滅され、かつ最愛の母が巨人化していたことに怒りを覚えたのです。この名言から、コニーの怒りが頂点に達していることが分かります。

コニーの名言②は、ウォール・マリア奪還作戦のシーンにて、コニーが発したセリフです。この時超大型巨人が家屋の残骸を投げていた光景を見たコニーは、「エレン・イェーガー」と「家が」を掛けた渾身のギャグを放ったのです。この名言から、絶望的な状況下でもダジャレを言うことができるコニーがいかにお調子者であるかが分かります。

コニーの名言③は、ファルコを連れ去った後にアルミンと会話するシーンにて、コニーが発したセリフです。この時コニーは、幼かったファルコを連れ去った自身の行動を猛省し、今後は兵士としての使命を全うしようと固く決意したのでした。この名言から、戦士としてのコニーの魅力的な姿が伝わってきます。

テレビアニメ『進撃の巨人』には数多くの有名声優が出演しています。そこで以下の項目ではアニメ版『進撃の巨人』でコニー役を担当した声優情報について紹介します。今回の記事ではコニー役声優の基本プロフィール情報だけでなく、代表作品情報についてもまとめていきます。

アニメ版『進撃の巨人』でコニー役を担当した声優は、下野紘さんです。下野紘さんは2001年から声優としての活動を開始し、多くの声優ファンを惹きつける魅力的な声質で高い評価を獲得しています。代表出演作品として『バカとテストと召喚獣』、『鬼滅の刃』が挙げられます。

『進撃の巨人』に登場するコニーは、それなりの人気と知名度を獲得しています。そこでコニーに対する世間での評判や、どういった人気の理由が存在しているのかについてインターネット上のファンの言葉と関係付けながら紹介します。以下の項目を通じて、コニーの持つ魅力に迫りましょう。

『進撃の巨人』に登場するコニーに対する世間での評判は「人間臭い部分がかっこいいキャラである」ことです。コニーは頭が悪く感情的になりやすい性格を持っていますが、理性的でない分大切なものを人一倍に守ろうとします。このような他キャラには見られない人間臭さがかっこいいと感じるファンが多いです。

『進撃の巨人』に登場するコニーに人気が集まる理由は「愛すべきおバカキャラである」からです。同じ調査兵団のサシャと共におバカコンビ関係を形成したり極限状態下で渾身のギャグをかましたりと、コニーのおバカ気質は捻りが効いています。それ故にコニーのおバカ加減に愛着を感じているファンが多いです。

今回の記事では『進撃の巨人』に登場するコニーについて紹介してきました。コニーはサシャと並ぶ程のおバカキャラで通っていますが、最愛の家族のために男気溢れる行動を取れるかっこいい一面も有していました。また『進撃の巨人』におけるコニーの名言の中にもかっこいいオーラが込められていました。

そしてコニーは、一度巨人化したエレンの首から出現したムカデの噴出ガスを浴びて巨人になってしまったため、読者の間でコニー死亡説が浮上しました。しかしミカサがエレンを討伐したことで巨人化が解除され、コニーは無事生還することができたのです。『進撃の巨人』は完結してしまいましたが、もう一度「進撃の巨人」を振り返って、コニーの活躍に注目してみてはいかがでしょうか。