【暗殺教室】竹林孝太郎まとめ！実写版キャストや声優は？実はイケメン？

まずは竹林孝太郎についてプロフィールや卒業後などを見ていきます。暗殺教室には個性的で何かにおいて超人的にまで卓越したキャラクターが多く登場しますが、竹林孝太郎という人物はどんな性格でどういった能力に秀でていたのでしょうか？彼の魅力を明らかにすべく基本プロフィールからまとめていきます。

竹林孝太郎は椚ヶ丘中学校3年E組の男子生徒です。座席は前から2列目窓際から6番目の席で眼鏡をかけているのが特徴です。E組の中では勉強ができる方で雑学や豆知識、トラブルへの対処法などに関する情報収集を得意としています。その反面運動神経はあまりよくありません。修学旅行編まではセリフが一切なく、自律思考固定砲台が転入するまではそのキャラは明かされていませんでした。

典型的ながり勉系オタク男子であり自律思考固定砲台が転入して初めてセリフを喋った時も二次元のよさを語っていました。家は代々病院を運営している一族で2人いる兄も東大医学部に進学。両親は竹林孝太郎にもそれくらいの勉学はできるよう幾つもの塾をかけもちさせていましたが、本人にとって効率のいいものではなく最終的にはE組に落ちてしまい『家一番の出来損ない』と孤立してしまいます。

普久間島の事件で倒れたクラスメイトを手助けできた経験をきっかけに、竹林孝太郎は卒業後の夢は医者になることを志しています。実際に卒業した7年後には彼が医学生になった姿が描かれていて、国立医療センターに勤務しており同じE組だった奥田愛美と共に殺せんせーの粘液をヒントにどんな血液型の人にも輸血できる人工血液の考案に勤しんでいるそうです。

暗殺教室は2012年から2016年まで週刊少年ジャンプにて連載された松井優征先生の作品です。突然教師として現れた謎の生物『殺せんせー』を暗殺対象に、E組の生徒たちが賞金のために暗殺を試みるというジャンプ漫画でも異色なテイストでありながら、殺せんせーの手入れによって生徒たちが1人の人として成長していく姿が感動的で面白いと話題を呼び、アニメ化や実写映画化なども果たした大人気漫画です。

原作の大ヒットに伴い2014年6月の連載にてアニメ化、実写映画化を発表しました。アニメ版には合計28人になるE組生徒それぞれに豪華な声優が集められ、映画版もそれに劣らないぐらい名だたるキャストが揃い大きな話題になりました。実写キャストに山田涼介や菅田将暉、二宮和也や山本舞香など、その豪華さは暗殺教室という作品を大衆に知らしめるほどで実写化は大成功を収めました。

ここからは竹林孝太郎の実写映画版のキャストについて詳しく見ていきます。がり勉オタクな彼を演じた実写キャストは果たしてどんな方なのでしょうか？実写版暗殺教室にて彼を演じたその人のプロフィールや過去の出演作品も紹介していきます。

実写映画版暗殺教室で竹林孝太郎を演じたのは吉原拓弥（よしはらたくや）さんです。イケメン俳優として人気のある俳優でありながら、暗殺教室では冴えない風貌を全面に押し出し竹林孝太郎を見事に演じています。眼鏡を取ると意外とイケメンという竹林孝太郎の設定を忠実に再現しているところが、ファンの間でピッタリ当てはまった魅力的な配役だと話題にもなっていました。

基本プロフィールは1993年8月26日の神奈川県生まれ。Mr.Childrenの『here comes my love』のMVに出演した際に整った顔立ちが目立って話題になりました。俳優としてデビューしたのは2008年頃からで様々な作品に出演しています。顔に似合わず竹林孝太郎の実写化でも役柄を務められるところから幅広い演技力の持ち主だと言えます。

実写映画版暗殺教室の前には映画『月震のかすみ』やテレビドラマ『受験の神様』、連続テレビドラマ『人狼ゲーム　ロストエデン』などに出演しています。その他の実写作品はもちろん、2015年WOWOW土曜オリジナルドラマ『夢を与える』や日清食品CM『日清カップヌードル/OBAKA'S UNIVERSITY・テラ幸子篇』など多方面で幅広い活躍を見せています。

実写映画版のまとめは以上としてここからはアニメ版の声優についてまとめていきます。実写キャストは意外にもイケメンな方が持ち前の演技力によって竹林孝太郎を演じていましたが、アニメ声優の方はどうなのでしょうか？プロフィール等をまとめて見ていきます。

アニメ版暗殺教室で竹林孝太郎を演じた声優は水島大宙（みずしまたかひろ）さんです。爽やかな声が持ち味で穏やかな青年やイケメンキャラを演じていることが多い声優ですが、実は元陸上自衛官という異色な経歴を持っています。

基本プロフィールは1976年6月14日の神奈川県生まれ。2000年よりぷろだくしょんバオバブ事務所から声優としてデビューを果たし、2001年6月より現在はアクセルワンに所属しています。また2014年から『TAKA』という名義で音楽活動の開始を予告し同年3月に1stアルバムとなる『Reflection』にて歌手デビューを果たしました。ファンの愛称には名前を音読みした「だいちゅう」と呼ばれて親しまれているそうです。

代表作には『イナズマイレブン』の基山ヒロト役、『コードギアス反逆のルルーシュ』ロロ・ランぺルージ役、『さよなら絶望先生』芳賀役などがあげられます。その他にも『Angel Beats！』高松、『ココロコネクト』八重樫太一、『瀬戸の花嫁』満潮永澄など数々の主演作品があります。

映画キャスト、アニメ声優についてまとめてきましたが、ここからは原作に戻り竹林孝太郎が実はイケメンだったのでは、という噂についてまとめていきます。オタク気質で冴えない容姿の竹林孝太郎ですが、そんな彼でもイケメンで魅力的な要素が多く揃っているのではとファンの間で話題になっていました。その全容を原作の話から卒業後まで、様々な視点から明らかにしていきます。

眼鏡にもっさりとした髪型からどうしてもその見た目がパッとしない竹林孝太郎ですが、実は眼鏡を取った素顔がイケメンでした。殺せんせーによってオタクキャラを殺されビジュアル系メイクを施された時に素顔が披露されましたが、「こんなの僕じゃないよ」と本人は言いつつその顔はきりっとした別人に成り変わっていました。この時の素顔がかっこいいとファンの間でも評判になり彼の隠れた魅力になりました。

成績不振でE組に落とされていた竹林孝太郎でしたが、その原因は要領が悪く学習量と成績が比例していなかったからでした。殺せんせーの手入れによってその効率を改善していくと本来のポテンシャルを発揮していき、火薬取り扱いの責任者に立候補して暗殺にも積極的に貢献できるようになりました。

イケメン、というよりは彼の魅力の1つであるオタク要素。重度の二次元好きで殺せんせーから二次元好きを活かした勉強方法を教えられたほどで、勉学に余裕がでてくるとメイド喫茶に通うようにもなりクラスメイトの寺坂にも勧めて交流を深めています。これほどまでのオタクでありながらも他人に強要などはせず、雑学や豆知識に精通しているおかげでクラスメイトとは良好な関係を築けています。

竹林孝太郎の家は代々病院を経営しており、2人の兄の両方が東大医学部に進学した経歴を持っています。両親は竹林孝太郎に将来の夢を押し付けているわけではありませんが、それでも竹林家であるのなら孝太郎にもそれ相応の学力がなければならない環境になっていました。このことから竹林孝太郎は重圧を背負わされ家族の一員になることに固執するようになりますが、卒業後は無事自分も同じ道を歩みだすことに成功します。

国内最難関と言われる高校を受験しますがプレッシャーによりマークミスをしてしまい不合格になってしまいます。しかし殺せんせーからの励ましもあって第二志望には無事合格。卒業して進学した後は最終的に医者になる道を選びました。卒業してから7年後に勤務した国立国際医療センターでは、同じE組だった奥田愛美と共に人工血液の開発に取り組んでいます。

ここからは竹林孝太郎が作中に残した名言についてまとめていきます。家族環境に苦悩しE組に落とされた後も迷い続けた経験からを持つ彼からは、その時の本心を表したインパクトのあるセリフが多く存在し、そのセリフに感動したという感想もあがっているほど人気があります。ここではそんな魅力的な名台詞の中から実際に3つの名言をまとめていきます。

エンドのE組に落とされ家族からも見放されてしまった竹林孝太郎。彼はそれでも家族に居場所を見つけようと抗い続けますが、そんな時にでた名言がこちらです。本当に大事にしたいものというのは他のことがどうなっても構わないもので、竹林孝太郎が家族の愛に飢えていたというのが色濃く表されています。

竹林孝太郎は結果を残し一度A組に復帰することができました。家族の一員になるための一歩だと思っていた竹林でしたがかつて同じ立場だったE組を下に見ないといけないA組のやり方に納得がいきませんでした。そうして理事長から演説を求められた際にこの台詞を述べ、最後にまとめ理事長の私物である盾を砕きE組に戻りました。

修学旅行編まで一切セリフのなかった竹林孝太郎でしたが、そんな彼の初めてのセリフがこちらです。それまで竹林孝太郎がどういったキャラクターだったのか分からなかったところでこの一言を放ったわけですから、読者も一発で竹林孝太郎という人物について理解できた彼の代名詞的セリフにもなりました。

竹林孝太郎についてプロフィールや魅力や卒業後、アニメや映画版についてもまとめることができました。それではそんな竹林孝太郎のことを暗殺教室ファンはどう思っているのでしょうか？ここでは世間での評判や実際の声を見ながら彼の人気や語られている魅力についてまとめていきます。 

彼が初めて発したセリフに共感する二次元オタクな方がとても多く見られました。この方は恐らく竹林孝太郎とは性別が違うように見えますが、類は友を呼ぶ、なんて言葉もあるくらいですから同じ性格をしたオタクからの印象はどんな人あろうととても良いようです。

この方は眼鏡があることから生まれたギャップの魅力に憑りつかれているようです。作中で竹林孝太郎が眼鏡を外した際は地味だった顔立ちがまさかのイケメンだったという展開に描かれており、その見た目の違いからファンからももったいないという声が多々ありました。

竹林孝太郎の人柄を一人の人間として尊敬しているという方もいました。豊富な知識量とE組のために火薬の取り扱いにも挑戦していた彼の積極的な姿勢には、心打たれてしまうのも納得してしまいます。こういった見た目以外の行動による部分でも竹林孝太郎がイケメンであるとも言えるでしょう。

暗殺教室にてオタクながら持ち前の頭脳を利かして活躍していた竹林孝太郎ですが、ここでは暗殺教室では見られないようなもしも〇〇だったらを考えていきます。彼が作中で見せた言動や性格を参考にもしも『父親』、『スポーツ選手』、『介護職員』だったらを考えてまとめていきます。

もしも竹林孝太郎が父親だった場合自分の子どもに対して何か強要させるような毒親にはなっていないでしょう。彼自身がそういった境遇に会っていたのもそうですが元々誰かに強い物言いをする性格ではありません。自身が二次元が好きであることからきっと子どもが何を好きであろうとも寛大でいてくれて、家庭内のトラブルが起こったとしても持ち前の知識量で助けてくれるとても頼もしい父親になっていると思います。

竹林孝太郎の能力上、高い運動神経を持ち合わせているようには見えません。ですからもしもスポーツ選手になったとしても目立った選手になるのは難しいと思います。それよりかは竹林孝太郎は実践で戦うプレイヤーよりもそれを補佐する監督やマネージャーなどの方が向いているように思います。新しい知識の吸収力や情報収集能力はE組の中でも秀でていたので、自分の能力で選手に指示を出す姿の方が似合っているように思えます。

竹林孝太郎は卒業後医者になることを志していますがその発端は人の助けになったからで、夢を目指している最中にもしも介護職員になる道があったとしてもおかしくないかもしれません。一人で生活するのが難しい高齢者を直接手をかけて手助けしていくその仕事は、普久間島にてクラスメイトを看病した状況にそっくりですから、竹林孝太郎は要領よくその仕事をこなしていける優秀な介護職員になっていると思います。

ここまで竹林孝太郎のプロフィールや魅力をまとめていき彼の全貌を明らかにしましたが、その正体はオタク気質でありながら隠れイケメンでもありました。卒業後は前述した通り医療関係に進んでいますが、これからの彼の活躍をファンも応援し続けることでしょう。