【スラムダンク】桜木花道の身長や体重を紹介！優れた身体能力についても

『スラムダンク』を読んだことがなくても、桜木花道の名前を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか？桜木花道はそれだけ有名な登場人物であり、今でも多くの人から愛されているキャラです。本記事では桜木花道の身長やモデル、能力や声優など、細かい情報をまとめて紹介します。

『スラムダンク』の桜木花道は、湘北高校の1年生です。「桜木軍団」という不良グループのリーダー的存在で、真っ赤なリーゼントヘアが特徴です。ただ、ヘアスタイルに関しては、物語の途中で坊主頭に変わっています。自分のことを「天才」と呼んでおり、誰よりも自分に自信を持っています。

女の子にはモテず、50人に連続で振られ続けるという記録の持ち主です。50人目に振られた後は、バスケ部キャプテンの妹である赤木晴子に片思いをし続けています。バスケにはまったく興味がありませんでしたが、晴子目当てで入部を決めます。お調子者でわがままな性格をしていますが、バスケに関しては努力家な一面も見せています。

桜木花道は、バスケは素人でもジャンプ力やパワーには目を見張るものがあります。その能力を見込まれ、キャプテンの赤木からリバウンドを徹底的に教え込まれます。リバウンドの才能が開花した桜木花道は、湘北のパワーフォワードとして活躍するようになりました。赤木が怪我でコートを離れた際は、代わりにセンターを任されたこともあります。

桜木花道が最初に履いたバッシュは、ナイキの「エアジョーダン6」です。バッシュを晴子と買いに行った際、店主のコレクションを無理やり30円で買い取りました。2代目のバッシュは、ナイキの「エアジョーダン1」です。こちらのバッシュは、桜木花道の活躍を観ていた店主が、タダで譲ってくれようとしました。しかし、桜木花道は「気持ちだ」と言って、100円だけ払ってこのバッシュを買ったのでした。

『スラムダンク』はバスケ漫画の金字塔とも言われている作品で、高校生たちの熱い戦いが描かれている漫画です。作者は井上雅彦さんで、週刊少年ジャンプで連載されていました。2022年の12月には、新作映画の公開も決まっています。

湘北高校に入学した桜木花道は、バスケにまったく興味がない不良少年でした。しかし、バスケ部に勧誘してきた赤木晴子にひと目惚れをしてしまい、晴子目当てでバスケ部に入ります。最初はトラブルばかり起こしていた桜木花道でしたが、徐々にバスケの楽しさに目覚め、本物のバスケットマンとして成長します。持ち前の能力を活かして劇的な成長を遂げ、仲間とともに全国制覇を目指すのでした。

『スラムダンク』の桜木花道は、絵を見るだけでもその体格の良さがわかります。実際のところ桜木花道の身長や体重はどのくらいか、調べてまとめました。また、身長や体重だけでなく、誕生日や出身校などについても触れていきます。

桜木花道の身長は、物語開始当初は188cmでした。その後、少し成長して、身長も189.2cmになりました。高校1年生の平均身長の168.3cmと比べてみても、かなり身長が高いことがわかります。体重は83kgで、こちらも高校1年生の平均体重と比べると、24.2kgも多いです。これだけ高校生離れした体格であったため、素人でも他の選手に負けない活躍ができたのでしょう。

桜木花道は、4月1日のエイプリルフールが誕生日です。4月1日生まれの人は4月2日以上の誕生日の人たちより学年がひとつ上で、早生まれに当たります。そのため、『スラムダンク』の物語の中では、桜木花道はまだ15歳であると考えられます。

『スラムダンク』の桜木花道は、和光中学校出身です。これは、バスケ部での自己紹介のときに、桜木花道が自分で言っていました。桜木軍団のメンバーもすべて和光中学出身で、地元でも有名な存在だったようです。

『スラムダンク』の桜木花道は、優れた身体能力によって湘北バスケ部に欠かせない存在となります。ここでは、桜木花道の能力や、天才と言われる理由についてまとめていきます。桜木花道のその後や、モデルとなった人物についても紹介します。

桜木花道はバスケ部に入る前、赤木とバスケ対決をしました。ドリブルすらも知らなかった桜木花道でしたが、持ち前のスピードとパワー、ジャンプ力で赤木を驚かせます。その能力は試合でも活かされ、仙道や牧などの有力選手にも一目置かれる存在となりました。

『スラムダンク』の桜木花道は「自称天才」ですが、試合中に披露される天才的なプレーによって、周囲からも徐々に認められるようになっていきます。また、桜木花道が天才だと言われる理由は、潜在的な能力だけでなく、本人の努力の結果でもあります。シュートが苦手だった桜木花道は、自らレイアップシュートの朝練をしたり、合宿で2万本ものジャンプシュートの練習をします。それらの努力もあり、桜木花道は「天才」と言われるほどの活躍を見せるようになるのです。

桜木花道は山王戦で背中に怪我を負ってしまい、物語の最終回ではリハビリ治療を受けている様子が描かれています。『スラムダンク』のその後を描いた「あれから10日後」でも、リハビリに打ち込んでいる様子が伺えます。その後の様子は不明ですが、桜木花道の性格上、辛いリハビリをやりきってバスケ部に復活すると考えられます。

桜木花道のモデルとなった人物は、NBAのデニス・ロッドマン選手です。桜木花道がリバウンドの才能があるという設定は、モデルのデニス・ロッドマン選手から構想を得たのではないかと思われます。デニス・ロッドマン選手の身長は199.4cmで、桜木花道の身長よりは高いです。

しかし、高校卒業時の身長は175cmしかなかったらしく、その後2年間で身長199.4cmまで伸びたそうです。デニス・ロッドマン選手は、一時期桜木花道そっくりな赤い坊主頭をしていたこともありました。これは偶然だと言われていますが、破天荒な性格や素晴らしいジャンプ力は、まさに桜木花道そのものです。

天才を自称する桜木花道は、とにかく自信満々で声も大きめです。アニメ版の『スラムダンク』では、そんな桜木花道の熱のこもった声を聞くことができます。桜木花道を力いっぱい演じていた声優さんは誰か、プロフィールや出演作などを詳しく見ていきましょう。

アニメ版『スラムダンク』の桜木花道の声は、声優の草尾毅さんが演じています。草尾毅さんはそれまでクールな役や穏やかな役を演じることが多かったですが、テンションの高い元気いっぱいな桜木花道も見事に演じていました。

草尾毅さんは1965年11月20日生まれで、さそり座のB型です。声優のみならず、歌手や俳優、ラジオパーソナリティとしても活躍しています。出身地は、埼玉県の所沢市です。青二塾で声優としての基礎を学び、そのまま青二プロダクションに所属しました。

草尾毅さんが演じた役といえば、『ドラゴンボール』シリーズのトランクスが有名でしょう。それ以外の出演作品には、『スーパービックリマン』（フェニックス）、『少女革命ウテナ』（西園寺莢一）、『犬夜叉』（蛮骨）、『ケロロ軍曹』（ドロロ兵長）などがあります。

『スラムダンク』の桜木花道は、名前がかっこいいという感想が多く見られました。確かに「桜木花道」という名前は、現実ではいないような華やかな名前です。初めて聞いたときは、そのインパクトのある名前に驚いた人もいるでしょう。

桜木花道の髪型が途中で坊主頭に変わったことに、衝撃を受けた読者も多かったようです。今では、どの髪型の桜木花道がかっこいいかで論争になるほど、どちらの髪型も人気です。主人公の髪型が途中でここまで変わる漫画も珍しく、当時は話題になりました。

桜木花道には名言と呼ばれるセリフがいくつもあり、読者にはそれぞれに好きなセリフがあるようです。桜木花道のセリフは心を打つものばかりで、自分の格言にしている人も多くいました。

桜木花道のファンの中には、桜木花道が現実で存在した場合はどうなるか、空想を広げて楽しむ人もいるでしょう。ここでは、「もしも桜木花道が〇〇だったら」をテーマに、想定できる状況を考えていきます。

桜木花道は同級生の1年生部員に対しても、まるで先輩のような口のききかたをします。基本的に「自分が1番」という考え方をしているため、学校の先輩になったら後輩に偉ぶるであろうことは想像に難くありません。ただ、非常に仲間思いでもあるため、ピンチになったときにはすぐに駆けつけてくれるでしょう。

桜木花道はこれまでずっと振られ続けてきたため、女の子と付き合ったことがありません。そのせいか、女子には強く出ることができません。その桜木花道が彼氏になったのであれば、きっと彼女のことをとても大事にしてくれるでしょう。ただ、舞い上がりすぎて、空回りしてしまうこともあるかもしれません。

桜木花道が会社の上司になったら、おそらく部下はいろいろと振り回されるでしょう。ただ、行動力はあるため、良い方向へ動けば頼りがいのある上司になる可能性もあります。また、メンタルが強いため、取引先やさらに目上の人間にも遠慮せずに意見をしてくれそうです。

『スラムダンク』の桜木花道は、高校1年生の割には身長が高いキャラです。しかし、バスケ漫画であるため、周りのキャラの身長も基本的には高めです。そのため、桜木花道の身長も、試合中などはそれほど目立ちません。ただ、晴子と2人で並んでいるシーンなどを見ると、やはりその背の高さに驚かされます。次に『スラムダンク』の漫画やアニメを観る機会があれば、ぜひ桜木花道の身長にも注目してみてください。