【ナルト】うちはオビトはトビの正体だった?能力や過去を紹介
『ナルト』には本来の正体を隠しているキャラがたくさんいますが、その中で紹介するキャラは「うちはオビト」です。今回の記事では、うちはオビトの持っている能力や性格だけでなく仮面を被っているトビの正体がうちはオビトである情報についても紹介します。
目次
うちはオビトとは?
うちはオビトとは、『週刊少年ジャンプ』で連載されているマンガ作品『ナルト』に登場する忍者キャラです。うちはオビトは元々木ノ葉隠れの里の中忍であり、波風ミナトが上忍師を務めるミナト班に所属していました。ですが窮地に陥ったはたけカカシを助けようとして命を落としかけますが、うちはマダラの手によって一命を取り留めたのです。
うちはオビトのプロフィール
- 名前:うちはオビト
- 年齢:31歳
- 誕生日:2月10日
- 性別:男性
- 血液型:O型
- 身長:154.2cm
- 体重:44.5kg
- 出身地:木ノ葉隠れの里
- 性格:仲間思い、マイペース
- 忍者登録番号:010886
- 好物:不明
ナルト(NARUTO)の概要
『ナルト』は1999年から10年間以上に渡って『週刊少年ジャンプ』で連載されていた人気バトルマンガ作品です。原作者は岸本斉史(きしもと・まさし)先生であり、数多くの魅力的な忍者キャラを生み出してきました。また原作だけでなくテレビアニメ作品も制作されており、様々なメディア媒体において日本国内のみならず海外のナルトファンも興奮させてきたのです。
ナルト(NARUTO)のあらすじ
『ナルト』の世界には「チャクラ」と呼ばれるエネルギーを忍術に変換して任務をこなす忍者という職業が存在します。中には自らの正体を悟られることなく裏で任務をこなす「暗部」と呼ばれる忍者も存在します。そのような中で主人公うずまきナルト達は、各々が持つ忍者像を胸に日々修行や任務を一生懸命こなしていきます。数多くの実戦経験を積み重ねていく過程で、ナルト達は忍者として大きく成長していきます。
うちはオビトはトビの正体だった?過去を考察
ここからは『ナルト』におけるトビの正体はうちはオビトだったことや、うちはオビトの過去に何があったのかについてまとめてご紹介します。因みにトビとは、『ナルト』内の敵組織である「暁」に所属する仮面を被りうちはオビトという正体を隠したキャラです。暁メンバーだったサソリの後釜役として暁に加入したのです。
仮面を被ったトビの正体はうちはオビト?
先ほどご紹介した通り、暁メンバーの中で仮面を被って自らの正体を隠していたトビの正体は、うちはオビトです。実ははたけカカシを助けて死んだと思われていたうちはオビトは生きていたのです。落石によって右半身を潰されたうちはオビトは、「うちはマダラ」という人物の地下アジトで匿われて長年の間リハビリ活動に勤しんでいたのです。
うちはオビト(トビ)の過去
うちはオビトが仮面を被りトビとして活動する前の正体は、木ノ葉隠れの里ではたけカカシ達と任務をこなす中忍だったのです。またうちはオビトは、血継限界として写輪眼を持つ「うちは一族」の1人でもありました。はたけカカシを庇って瀕死の怪我を負った後に、トビとして第2の人生を歩み始めたのです。
過去①うちはマダラと出会う
木ノ葉隠れの里からは死亡扱いされていたうちはオビトですが、実は大岩に潰された際に地下に落下して、うちはマダラとの出会いを果たしたのです。重度の怪我を負ったうちはオビトのことをうちはマダラは保護し、千手柱間の細胞と人造体を移植することで忍者として再帰を果たしたのです。
過去②リンが死亡する
リンとは、うちはオビトが所属していたミナト班で共に任務をこなしていた女性忍者です。実はうちはオビトは、リンのことを1人の女性として見ており、片想いの恋をしていました。しかし、はたけカカシがリンの胸を雷切で貫くシーンに遭遇してしまい、うちはオビトはこの世を変えてしまおうと決意したのです。
過去③マダラと協力する
リンの死亡シーンを目撃したことがキッカケでうちはオビトは、うちは一族の血継限界である「万華鏡写輪眼」を開眼し、以前からうちはマダラが話していた「月の眼計画」に協力することを決意します。月の眼計画とは、地上全ての人間に幻術をかけ自分にとって都合の良い世界を創り出そうとしたものです。うちはオビトはリンが生存している世界を創るという目的のもと、月の眼計画を実行したのです。
うちはオビトの能力や性格・最後
ここからは、うちはオビトの持っている能力は一体どのようなものなのか、そしてどのような性格の持ち主なのか、彼の本当の正体をご紹介します。また『ナルト』におけるうちはオビトは、どのような最後を迎えて死んでしまったのかの情報についてもお届けします。
うちはオビトの能力や強さ
トビになる前のうちはオビトの能力ですが、うちは一族の血継限界である写輪眼が扱えなかったため、「火遁・豪火球の術」をメインに戦っていました。その後仮面を被りトビとなった時には写輪眼や万華鏡写輪眼といった高等忍術を扱えるまでに成長したのです。
うちはオビトの性格
うちはオビトの性格ですが、仲間想いかつとても優しい一面を有しています。ミナト班の中でもチームメイトの雰囲気を盛り上げるムードメーカーとして活動していました。その後リンを失い正体をトビに変えて仮面を被った後も、暁の中でドジで陽気なメンバーとして仲間に愛されていました。
うちはオビトの最後
うちはオビトは第四次忍界大戦にて、ナルトやカカシを庇って致命傷を負い死亡しました。第四次忍界大戦後にリンの待っているあの世に行く前にはたけカカシと精神世界で対話した後、本当の意味でうちはオビトは最後を迎えました。
うちはオビトとトビの名言
ここからは『ナルト』におけるうちはオビトとトビが発した名言はどういったものなのかについてご紹介します。うちはオビトとトビの名言は数多く存在しますが、その中から3つの名言を選出してお届けします。どの名言も考えさせられるものが多いです。
名言①「人は愛情を知った時…」
人は愛情を知った時憎しみのリスクを背負う
出典: blog.goo.ne.jp
名言①は正体をトビとしている時に生まれた名言となっています。実はうちはオビトは、片想いをしていたリンの好きな人がはたけカカシだと知り、ずっと蟠りを感じていたのです。この名言から愛情は華やかなイメージがある反面、結果によっては人の心を苦しめてしまう魔の要素も含めていることが分かります。
名言②「仲間を大切にしない…」
仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだ
出典: comic-kingdom.jp
名言②は正体をうちはオビトとしている時に生まれた名言となっています。先ほども述べた通り、うちはオビトはとても仲間想いな性格を有しており、はたけカカシが落石によって窮地に陥った時も自らを身代わりにして助け出したのです。この名言からうちはオビトは忍者以前に人として一番大切な軸を持っていると分かります。
名言③「お前は必ず…」
お前は…必ず火影になれ
出典: comic-kingdom.jp
名言③は正体をトビとしている時に生まれた名言となっています。第四次忍界大戦にて、うちはオビトだと正体を明かしたトビがナルトと対峙した際に、ナルトに対し今まで何があったのかを伝えました。この名言からトビは、自分が成し遂げられなかったことをナルトに託しているのだと分かります。
うちはオビトが戦った相手
ここからは『ナルト』にてうちはオビトが戦ったことのある相手について、数ある対戦相手の中から3人選出してご紹介します。以下の項目ではうずまきナルト、はたけカカシ、波風ミナトそれぞれの対戦結果についてお届けします。
うずまきナルト
うずまきナルトとは第四次忍界大戦にて戦いました。両者はそれぞれの軍団を率いた総力戦を行っていて一進一退の攻防を繰り広げていました。ですがナルトの強い想いにうちはオビトは完全に飲まれてしまい、最終的にナルト達が勝利することとなったのです。
はたけカカシ
はたけカカシとは幼少期の頃から第四次忍界大戦までしのぎを削り合ってきた関係があります。幼少期の頃ははたけカカシが圧勝していましたが、第四次忍界大戦時は両者互角の死闘を繰り広げました。ですが最後は、窮地に陥ったはたけカカシを庇い死んでしまったのです。
波風ミナト
波風ミナトとうちはオビトは、忍界大戦編の九尾襲来時に戦った記録があります。両者とも最大限の技をもって互いを潰そうと決死の想いで戦い抜きました、ですが結局決着はつかずに引き分けとなり、この戦いは幕を閉じました。
うちはオビトに対する世間での評判や人気
ここからは『ナルト』におけるうちはオビトに対する世間での評判や、どういった人気の理由が存在しているのかについてツイッター上のナルトファンの意見や感想を参考にしながらご紹介します。以下の項目を通じて、うちはオビトの魅力について迫りましょう。
うちはオビトに対する世間での評判は「はたけカカシとの友情に溢れているキャラである」ことです。2人は子供の頃からお互いをライバルとして意識して競い合ってきました。そして敵同士となっても、両者の間には友情が残っていたのです。故にはたけカカシの親友は、うちはオビトと言っても過言ではありません。
うちはオビトが人気キャラである理由は「外見だけでなく心もイケメンであるキャラである」ことです。うちはオビトの容姿がイケメンであることは一目瞭然ですが、この世界に絶望してもなお自我を崩壊させずにこの世を信じようとする心もかなりのイケメンであると言えます。あらゆる観点から男としての魅力を持ったうちはオビトにナルトファンからの好感が高くなったのです。
うちはオビトはトビの正体だった
『ナルト』に登場し、一度死んだと思われていたうちはオビトの正体はトビだったのです。トビは仮面を被って自らの正体や過去を隠していたキャラでした。うちはオビトは仲間想いの情に厚いキャラであり、かつ絶望的な状況になったとしても決して折れない強靭なメンタルも持っていたのです。数々の見せ場を作ってきたうちはオビトの姿は、我々の心の中で永遠に生き続けることでしょう。
この記事のライター
ゴルベーザ
魔法も奇跡もあるんだよ!
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